栽培終了後のイチゴの株の除去がカンタンにキレイにできます。
ドリルドライバーに取り付けて使用します。
3本の爪をクラウン周りに差し込み、ドリルドライバーを回転させることで、クラウン周辺の根を切ることで、クラウン部を除去できます。
ノコギリ鎌などより、クラウンとその周辺の根をきれいに除去することができます。
ドリルドライバーに取り付ける六角軸部は破損したときに交換が可能です。交換部品はモノタロウ様から購入が可能です。
(詳しくは動画をご覧ください)
2025年度について
以前よりインパクトドライバーでは使えないのかとの要望にお応えし、高強度の六角軸をセットにした「インパクトドライバー対応版」も販売することとしました。絶対にインパクトドライバーでも破損しないと言い切れはしませんが、試した限りではかなり強そうです。採用した六角軸はモノタロウ様等で販売しているものですので、従来のイチゴ株抜き器にも装着は可能です。
モノタロウ様での商品コードや品名はお問い合わせください。
◇ よくある質問 ◇
Q:インパクトドライバーでは使えませんか?何が問題なのですか? |
A:ひとつは作業性の問題で、クラウン周りに刺したイチゴ株抜き器が回った瞬間に、培土が飛び散りやすいです。ドリルドライバーは回転速度を調整しながらも十分なパワーが出る構造のため、培土が飛び散りにくいです。 また、特にパワーの強いインパクトドライバーの場合は、イチゴ株抜き器の取り付け部である六角軸が破損しやすいですが、2025年発売の高強度六角軸はかなりの強度があることは確認済みです。なお六角軸は交換式のため、高強度版も従来の安価版もモノタロウ様などで安価に入手が可能です。 |
Q:大型の株でも除去できますか? |
A:一度に抜けない大型の株も、周辺部にから何度かに分けてイチゴ株抜き器を刺して回せば問題ありません。 |
Q:イチゴ株抜き器をクラウンの周りに刺して、ドリルドライバーのスイッチを引いても、まったく回らないのですが。 |
A:まったく回らないという場合、多くはドリルドライバーではなく、いわゆる高速ドリルを使用していることが多いです。 多くの場合、ドリルドライバーは充電式コードレスで、高速モードと低速モードの切り替えスイッチがあります。そして回す力を調整する機構があります。一方高速ドリルは100V仕様で、トルク調整がありません。高速ドリルは低回転ではまったくパワーがありません。 |
Q:どんなドリルドライバーでも使えますか? |
A:全てとは言い切れませんが、概ね取り付け可能と思われます。 できるだけパワーのある、18V仕様などのものがよいです。 当方でおすすめできるのは、ブラックアンドデッカーのBDCDD186K2-JPという商品です。安価でバッテリーが小さいため軽量で、パワーもあります。 |
Q:3本の爪は曲がりませんか? |
強い負荷をかけると曲がることはありますが、多少の曲がりであれば作業には問題はありません。爪はステンレス製のため、メガネレンチなどを使って、反対方向に曲げて元に戻せます。 |